伊名波宏仁裁判長は懲役9月(求刑・懲役1年6月)の実刑判決を言い渡した。一連の事件では、元教官5人が同罪で起訴されており、判決が出たのは田原被告が初めて。
起訴状によると、田原被告は2008年3月、少年(当時16歳)に「これを飲んで死ね」と言って、洗剤の容器を口に押しつけたほか、今年2月頃、別の少年を浴槽に投げ入れ、顔を数回殴るなどしたとされる。
これまでの公判で、検察側は「厳しく抑えつけることで規律を保とうとした犯行で、無抵抗な少年の人格を傷つけ、精神的苦痛を与えた」と指摘。これに対し、弁護側は「反省し、社会的制裁も受けている」として執行猶予付き判決を求めた。
田原被告は「正しい処遇ではなく、暴力による手っ取り早い方法を選んだ。感覚がまひしていた」と述べていた。
(2009年10月19日11時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091019-OYT1T00523.htm?from=main1





